打ち込み音楽と生演奏

こんにちは、岩崎将史です。

 

毎日スタジオに篭って、音楽づくりを「なりわい」とさせて頂いております。

おかげさまで、音楽制作&スタジオ「フルハウス」を立ち上げて17年。まだ、少し楽曲受注のオーダーが残ってますので、それを消化しきるまでは頑張ります(笑)

音楽の2つの作り方

オリジナル楽曲の制作依頼には、ざっくりと2つの種類があるかな〜と思っています。

  1. MIDIとか、打ち込みと呼ばれる電子音による自動演奏機能を使った曲作り
  2. 楽譜を作成して、生演奏を録音して仕上げる。

1は、ゲームとかスマホアプリとかでは多いですかね。あと、ローカルCMとか。

そして自主制作とかインディーズで活動しているアーティストや小規模プロダクションからプロデュースなどを頼まれると、「できるだけ安く」という感じで「全部打ち込みでお願いします」なんて、言われたりします。

打ち込み音楽制作のメリット、デメリット

ただし、打ち込みって「本物に負けないように」しっかりデータ作ろうとすると、驚くほど時間と手間がかかるんですよね。「全然、負けてて良い」ならそれはそれで、まあそれでも「誰にも負けない打ち込みクォリティー」にはします。

が、その時間と労力=コストかけるなら、「僕の取り分減らして構いませんので、いくつかの楽器は生の録音に差し替えましょうよ〜」という話をさせて頂いております。全部の楽器を生演奏にしなくても良いです。核となる主要な楽器のいくつかを「生演奏に変える」だけで、サウンドは大きくレベルアップします。

生演奏の力やオーラ

僕は、もともと自宅を防音室にして10代の頃よりアレンジやサウンドプロデュースなどの仕事を受けて、レコーディングやCD作りなどを行なってきましたが、自宅だとどうしても打ち込み中心になりがち。それが嫌で、27の時に思い切って大借金を抱えて、今のスタジオを、という経緯がありました。

「僕の取り分減らしても構いませんので、その分で “いくつか” の楽器は生の録音に差し替えましょうよ〜」

そう言い続けて17年。

少しづつですが、名古屋にも同じような価値観を共有できるクライアントが増えててきている気がしています。とても嬉しいです。

 

僕が自分で曲を作り始めるきっかけになったのは、小学校の時でPCとの出会いがきっかけでした。ですので、コンピュータを使用した音楽づくりは誰にも負けませんし、それはそれで大好きです。実際に、ここ数年だけでもEDMのような、いわゆるエレクトロな楽曲の受注が多く、200曲以上は納品させていただきました。

 

ただ、いわゆるポップスだったり、アーティストの作品となると話は別です。

「予算がないから」という打ち込みのピアノやギター、バイオリンやホーンで作られたCDを僕自身が「お金を出して聴きたい」とは全く思わないからです。

 

良いものを作らなければ、聴いてくれる人も買ってくれる人もいない。

そう信じて、作曲、編曲、録音を毎日行なっています。

 

上の写真は、本日作業した作業画面です。
とあるポップスの編曲の依頼を頂きました。

打ち込みで作成した曲に、来週ホーンセクションとストリングセクションの生演奏を被せる予定です。
サウンドや音楽の「感動」が物凄く変わります。

 

そして、少しでも多くの人の「本物の音楽や演奏」に触れていただけたら嬉しいです。そんな作品作りをしてみたいというアーティストや、いまいち楽曲にパンチがないと感じていらっしゃるプロダクションの皆さんにも。

 

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名古屋の音楽制作・スタジオ|フルハウス
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