同じ場所へ|ちゃっともーもー|オンラインMIX

MIX
この記事は約4分で読めます。

こんにちは、岩崎将史です。

今日は以前にミックスとマスタリングを担当させて頂いたアーティストCDのYouTube動画が届きました。

スポンサーリンク

全てオンラインでのやりとり

「ちゃっとモーモー」というアーティスト。
今回、ミックスとマスタリングを担当させて頂くにあたって、全てネットでのやり取りで完結していましたので、今日、動画をお送り頂くまで、どういったアーティストなのか謎に包まれておりました (笑)

まずは、ご本人たちから、どこかのスタジオで録音してきたと思われるファイルをアップロード頂きまして、聴いてみることにしました。
別のところで進行中だったみたいで、完成系のミックスも一緒に入っていました。

「良い感じだ〜」

というのが第一印象。
年齢やビジュアルなど一切不明でしたが、少し懐かしい感じもするDUOスタイルのきちんと思いの乗った歌。

そして、入っていたミックスも悪くはないと思いました。
が、僕なら「こう聴きたい」と思うサウンドの質感とは違ってました。
特にバックの打ち込みパートが、打ち込みとまんま分かる感じでだったのと、ヴォーカルが現代的に前に張り付く感じでしたので、もう少しちょっと古め?とダイナミクスを残したアコースティックな雰囲気の伝わるミックスの方が合うかな?
と感じました。

それゆえに僕のところに問い合わせ頂いたのかは全然、分かりませんが、まずは1曲を「僕が思う一つの形に」にして送り返させて頂きました。
おかげさまで気に入って頂いたようで、アルバム7曲のミックスとマスタリングオーダーを頂けたのでした。

そして、ミュージックビデオが出来たとのことで、お送りいただいたYouTubeがこちらです。

同じ場所へ|ちゃっともーもー

同じ場所へ / ちゃっともーもー

二人組のアコースティックなDUOでしたね。

これを見た今、知りました。
楽曲から予想はしてましたが、ギターとコーラスの人はサポートかもしれない、とか色々、想像しながらミックスしてました。

いかに生演奏、アコースティックアンサンブルとして一体感を持たせられるミックスにできるのか?というところがポイントと思い、ミックス作業に臨みましたが、結果として大成功〜♫。

ちょっとだけ、ミックス時の事を思い出しながら書いてみます。

ヴォーカルEQとコンプにMANLEY

いくつか試した結果、Manley の SLAM とMassive Passive を使う事にしました。
録音音質や楽曲によって当然、ベストなチョイスは変わります。
ヴォーカルの録音音質に若干プレゼンスが足りない感じがしましたので、それを適度に柔らかくかつ明るくするにはMANLEYがベストだなと。
チップ系のEQだと、カチッとトップが上がるので、今回は合わないと判断。

トップエンドを全開まであげても、まったく高域がチリチリしない。
そしてS音も痛くならない、とても重宝するEQです。

ベースにサチュレーション

こちらもSLAMを通し、ボーカルをサポートするポジションに、アタックを少しおさえながら持っていきました。
そしてFETコンプの調整で、そして少しだけサチュレーションをのていきます。

これによってニアフィールド、スモールで聴いた時の音像も確保。

E.ギターに ISA 115HD

E.ギターの録音音質は若干、固め?
悪いわけでななく、この声に馴染ませるには、少し2K~4Kの痛いピーク成分をどうするか。
ISA 115HD をチョイスしました。
このビンテージ・トランスを通す事によって、高域は落ちます。
が、その落ち方、中低域の存在感アップが、下手にEQをするよりも自然。

そして、トランスによって程よくアタックがマイルドになり、ヴォーカルを邪魔せずに存在感が出てきます。

ドラムのバス・コンプレッサー

確かこの曲はMANLEYのSLAMを使ったハズだったかと思います。
僕の中では、

  • 太い系のドラムサウンド→MANLEY SLAM
  • ナチュラル系→SHADOW HILL

と使い分ける事が多いです。

特にMANLEYはELOPとFETを、多彩に組み合わせられるので、アタックのある素材全体を立体的にまとめるのが凄く楽です。

そんな感じで、全パートのサウンドを調整しながらのミックス作業。
全曲のOKをアーティストに頂き、マスタリングして完成。
プレス工場に搬入するDDPマスターというのをアーティストに送って、業務完了であります。

CDはどこで変えるのか?

ブログを書くにあたって、CDの宣伝にもなればとリンクを貼ろうと思ったのですが、、、

どこで買えるのか分かりません!!(笑)

アーティストWEBページみたいなの、あるかな〜と思いましたが、検索しても見つからず。
アマゾンも検索してみましたが、特に出てこず。

ジャケットデータは告知用にいただけました。
それがこちら〜

というわけで、上の画像をリンクしてもCDは買えませんが、
何か分かったら、また追記ます〜。


名古屋の音楽制作・録音スタジオ|フルハウス
名古屋市瑞穂区新開町5-2中村ビル1F
TEL 052-884-7051
HTTP://WWW.FULLHOUSE-MUSIC.CO.JP


コメント

タイトルとURLをコピーしました