動画の声を良くしよう|その1|部屋編

こんにちは岩崎将史です。

「YouTubeとかの動画配信の音声を良くしたい」
「WBE会議、WEBセミナーの音声をしっかり聞こえるようにしたい」

と言った相談が結構きます。

確かに僕も近年はYouTubeの動画を見ることが多いですが、ハッキリ言って、

「何を喋っているのか分かりづらい。聞き取りにくい」

という動画が多いです。

声が小さくなると、なんて言ってるのか聞き取れなくなり、ボリュームを上げる。
すると、、

「大きい声の時にうるせ〜」
「次の動画やCMでびっくり」

みたいな光景が日々繰り返されております。

TV番組とかきちんとしたWEB番組であれば専門の音声スタッフが居るので、とても聴きやすいのですが(たま〜に酷いのもありますが(笑))、
割と「きびしいなぁ〜」という動画が多い。

そんな動画の音声をちょっとでも良くして頂けたらと「音のプロ」からみた「最低限こうすれば良いんじゃね?」みたいな意見を、烏滸がましく(⇦こんな難解な感じなのね)書いてみたいと思います。

まずやる事1。部屋を整えよう

なんと言っても部屋です。マンションとかオフィスとかだと、雑音もたくさん入ってくるし、飲食店とかだとワンワンに響きます。こういう部屋には「建築音響調整」という調整工事が必要です。プロユースのスタジオやこだわりのオーディオルームなら。
が、動画クリエイターはそこまでじゃないと思います。そこで、大きく問題を2つに分けましょう。

  1. 防音・遮音
  2. 吸音・拡散

防音・遮音について

防音・遮音がされていないと、すんげぇ色んな音が入ってきます。同居住人の生活音、そして外を走るトラックや救急車。僕も10代の時は自宅のマンションの一室を音楽制作部屋にしていたので、それはもう色々ありました。

基本的には入って欲しくない音が入った時には「録り直し」が早いです。それ以外に方法はないです。いや、ないことは無いですけど手間かかるので、ノイズ除去作業はすごく手間が掛かるのでプロに頼んだ方が早いし良いです。こちとら裁判資料用にすんげぇ音の悪いポケットかカバンの中なのか良く分からないくらい音がの悪い録音素材を綺麗にして、なんてやったこともあります。

ただ、そもそも自分たちで録音するのは、そこまで費用かけれないからだと思います。費用かけれるならプロに頼んだ方が早いです。
それに、そもそも、ほとんどのYouTube動画は別に環境音が入っていたって、それほど致命的な問題にはならないと思います。どうでしもて「あ’’〜〜〜」ってことだけ、録り直して編集でくっつける方が早いです。

という事で結論、

「遮音はあきらめて、周りが静かな時間帯を狙う」

以上。

「いや、それでは〜」
って人は、2つ方法があります。

で、まず防音について。

防音工事をする

僕は大学生の時に、部屋の一室を防音工事しました。
音と振動をカットするために、床を浮かせてもう一個壁を作ります。物凄い静かになります。
今は会社、個人を問わずスタジオとかの設計施工のサポートも仕事としてやっています。
昨年も個人宅のプライベートスタジオのお手伝いをさせて頂きました。

フルハウスのWEBにも載せてるので良かったらのぞいて見てください。

ただし

「建築」

です。
それなりに費用が掛かってしまいます。

これが

「音楽制作スタジオや練習室が欲しい〜」

ってのでしたら、そこそこお金をかけて深夜でも大きな音が出せる様にするべきかと思います。

が、

「動画作りたい」

にそこまで掛けるのはナンセンスだと断言できますので、運用でカバーしましょう。

それでも、もし

「雑音のない動画作りたい」

というならば、ぜひスタジオ作りましょう。
それはそれは雑音のない綺麗な音で動画が作れます。いつでも相談にのります。

あ、その前に!!

ほとんどが音わかってない業者がめちゃくちゃ多い!!

ちなみに、、、ですが、、、
このブログに貼ってる広告枠にも出てくるかもですが、全国に多くの防音施工会社があります。色々な商品売ってます。
経験上、、、90%はダメ会社です。
むしろ音、悪くなります。
僕の周りに音楽家、同業者、それはそれは被害者たくさんおります。
会社が大きいとか、名前が有名とか、は関係ないです。

何百万とかそれ以上の

「高額の費用を掛けたのに」

って人も多数。
もちろん

「凄く良い会社」

もあります。相談された場合、予算あるなら超絶にそこを勧めます。
ただし設計も施工もちゃんとしてる分、どうしても費用は高目です。

予算がそこまで十分でない場合に、一般の工務店や建築会社との間に僕が入って、色々アドバイスしつつ対応してもらうって事も多いです。

次に吸音・拡散について

吸音・拡散

これめっちゃ色々な方法があります。

「動画用途なので費用を掛けない」

という事に絞って書きます。
楽器用に

「良い響きを」

とか言い出すと、まずは

「金」

掛かります。
それなりに良い響きは

「材料」と「手間」

が掛かるんです。

物を置け!

色々置いてください。
あればあるだけ音はまっすぐ反射せずに散らばります。

もちろん

「こういう物をこういう風に置いたら良い」

というのはあります。
それ書き出すと、本が一冊掛けるので、今は嫌です(笑)。
とりあえずなんでも良いので置いてください。
特に部屋の角には絶対。

ってだけで終わってもなんなので、一つだけ書くと、無難なのは「本棚」です。

よく新居マンションやオフィスなどだと、

「音がワンワン響いて〜」

って経験ないですかね??
意識した事もないって人も居るかと思いますが、、、、次の引っ越しの時には気にしてみてください。
だんだん、物を並べて行くと少しづつ音が落ち着いてきたりするのが分かるとお思います。

もう一つだけポイントを言うと、材質や大きさを揃えないで適当にバラけさせてください。

「え?見た目が悪い?」

見た目気にするなら、撮影スタジオ使いましょう。
音のことも考えた動画撮影スタジオも手伝ってますので、おつなぎします。

「多少費用が掛かっても〜」

って人は別にウチじゃなくても良いけど、是非プロに頼んでください。
稀に、

「プロに頼んだのに〜」

って人は、残念ながらプロじゃなくてプロっぽい人に頼んじゃっただけなので、気を取り直して、また見つけてください。

詳しい人は突っ込んでると思うけど、

「吸音と拡散は別物で、どの帯域をどのようにどれくらいの量を〜」

その通りです。が、無視です。とりあえず

「動画の声をそれなりに録れれば〜」

なので、すごい詳しく知りたい人は、これ以上読んでも無駄です(笑)
が、動画用途であれば、十分に変わってくると思います。

部屋はざっくりとそんな感じです。
また続き書きます。ちょうど今、

「マイクは何を買うのがオススメですか〜?」

って質問が来ていますので、その辺り書こうと思います。

では!

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